厦門から電車で広州へ〜乗車率120%の電車に15時間乗り続ける〜

大人も赤ん坊も15時間の列車移動は大変です。
大人も赤ん坊も15時間の列車移動は大変です。

7月27日の午前中にコロンス島の宿をチェックアウト。厦門駅をお昼過ぎに出発する電車で広州に向かいました。

 

広州までは約15時間、つまり次の日の早朝に到着するのですが、寝台列車が満杯で取れなかったためかなり体力を消耗する移動になりました。

向かい合うタイプの座席で日本の同タイプのものより少し小さく、背もたれの角度は完全に直角。

さらに15時間照明は付きっぱなしで寝静まる瞬間はありません。

はっきり言ってこれだけで日本人なら敬遠したくなるところですが、自分の席がないのに乗車してる強者までいるから中国人の体力は相当なものです。

恐らく乗車率は120%くらいだったと思います。通路に座って15時間、真似出来ません。

 

 

 

自分は中国人親子2組と一人で乗っている若者と一緒の席でした。中国語のみだったので会話は成立してませんが、すごく気にかけてくれて向日葵の種をたくさんくれたり爪の鋭い何かの動物の手(流石にこれは食べれませんでしたが)くれたりと、楽しい時間でした。

 

 

 

一緒の席だった女の子は寝てる時と食べてる時以外はずっとiPad2をやっていました。

 

 

 

早朝4時くらいの車内(奥は通路でうずくまっている人)。流石に全員疲れてます。この頃になると同じ席同士はもう他人じゃありません、お互い足を前の座席に乗せて川の字みたいにして寝てました。ほぼ寝てない上に腰が痛くなりましたが、印象的な移動になって、これはこれで良かったです。

 

 

広州は中継地点として寄っただけなので、写真もあまり撮ってません。その代わり面白い宿に泊まったので、そちらを紹介します。


自分が見つけた中で一番安かったので泊まりましたが、こういうところはもう泊まらないと思います。

 

 

これが入り口

 

 

中に入ると廃虚かと思わせるアパートになってます

 

 

この鉄の扉を開けると私の部屋がありました

 

これでもこの宿の中で最もランクが上の部屋です

 

 

※ホームページ内の写真は貸し出しを行っております。ご希望の方はメニューのCONTACT/お問合わせ/撮影・カメラレッスン依頼からお問い合わせください。

 

 

 

 

background picture : Madagascar nosy iranjaマダガスカル ノシ イランジャ

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