ホーチミンからカンボジアのプノンペンへ。〜キリングフィールドでたくさんの髑髏を見る〜

深夜に乗ったトゥクトゥク
深夜に乗ったトゥクトゥク

ホーチミンを15時に出発し、国境を越えてカンボジアの首都プノンペンに到着したのは夜23時でした。 遅い時間に初めての場所に到着するのは良い事ではありません。寄って来る運転手との値段交渉で妥協を余儀なくされ、ホテルも選り好みする余裕がないので多少高くても泊まらざるを得なくなるからです。

 

バスを降りると多数のトゥクトゥクドライバーが待ち構えていて、それぞれ客を捕まえていきます。私もその中から感じの良さそうなドライバーを選んでホテルに連れて行ってもらいました。安い所を希望して何軒か回ってもらいましたが、どこも満室で結局そこそこするホテルになりました。

 

宿泊:SWEET HOME-GUEST HOUSE

 

ドライバーはしきりに明日観光案内をさせてくれと言ってきて、めんどくさいので良いとも駄目とも言わず適当に返事してその日は別れたのですが、翌朝ホテルの入り口まで迎えに来ていました。 流石に断りきれず半日案内をしてもらうことにしました。いくつか示されたプノンペンの観光名所の中から「キリングフィールド」を選びました。

 

 

 

日本ではあまりないと思いますが、海外ではなぜかトゥクトゥクもタクシーも客が乗ってからすぐガソリンを入れようとします。

キリングフィールドまでの道は舗装されていない土の道で、窓がないトゥクトゥクに乗っていると砂埃ががんがん顔にかかります。こんなときこそ持ち歩いているサングラスとマスクの出番です。この二つは旅の必需品ですね。

 

カンボジアでのポルポト派による虐殺は知識としては知っていましたが、キリングフィールドで初めて詳細を知りました。想像より遥かに酷く、人間が同じ人間に何故これほど残虐なことができるのか、人間の恐ろしさを改めて感じる場所でした。

 

 

 

 

この塔の中に虐殺された人達の骸骨(きっとほんの一部でしょう)が納められていました。

※ホームページ内の写真は貸し出しを行っております。ご希望の方はメニューのCONTACT/お問合わせ/撮影・カメラレッスン依頼からお問い合わせください。

 

 

 

 

background picture : Madagascar nosy iranjaマダガスカル ノシ イランジャ

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