一人でヌシ・べに残りエル・ヴィルに滞在。

エル・ヴィルの市場
エル・ヴィルの市場

ヌシ・べ3日目の朝、今日で友人3人とはお別れだ。3人は私よりスケジュールがタイトなので空港から別の都市へ向かう。私は飛行機代を節約するためボートで島を出て、そこから本島をさらに北上することにしていた。

 

本島へのボートが出るのはヌシ・べの南部にある郡都エル・ヴィルなので、そこでタクシーから降ろしてもらいまずは宿探し。

 

エル・ヴィルは沿岸部と違ってバックパッカー向けの町なので良い条件の宿がすぐに見つかった。

 

宿泊:TSINJO HOTEL

 

目の前にはムスリムの小学校らしき建物があった。

 

宿さえ決まれば後は自由時間。エル・ヴィル歩き開始。初めての町を探索する瞬間はいつも気持ちが高揚する。

 

いつものように一眼レフを首に下げて写真を歩いていると、私と同じニコンの一眼レフを持ったマダガスカル人女性から声をかけられた。20代くらいのこの女性は片言の英語で買ったばかりで使い方が分からないから教えてくれないかと聞いてきた。こうゆうことは勿論嬉しい。気合いを入れて教えて上げた。まあ当然そこから何の進展もせず教えたらサヨナラだったけど、それでも決して忘れない出来事になった。

 

ラッキーな事はそれで終わらず、教えているその場所に徐々に鮮やかな民族衣装を来た女性がどんどん集まりだし、そこからパレードが始まった。エル・ヴィルのお祭りだろうか、何にせよ絶好のシャッターチャンスだ。

パレードの出発地点に集合するマダガスカル女性
パレードの出発地点に集合するマダガスカル女性

 

しゃもじを鳴らしながら出発。着飾って練り歩くのは女性だけで、男性は普通の服で楽器を担当していました。

衣装の色でチーム分けされていて、それぞれじゃもじを使った踊りをしながら進んでいた。青チームだけ途中でペットボトルを頭に乗せながら踊っていたが、これはすごい高等技術だと思う。流石普段から頭にものを乗せて運ぶマダガスカル人だ。

ワイルドヘアチーム
ワイルドヘアチーム
皆さん色使いが素敵です
皆さん色使いが素敵です

町の一番南からスタートして、中心街に来る頃にはこの見物客。それにしてもここの車のデザインは個人的にかなり好きです。どこのメーカーだろう。

最後はパレードとは関係ないこの写真。エル・ヴィルの美容院です。この外観シュール過ぎます。普通女の人の写真が飾ってありますが、ここは絵。しかもどう見ても素人の絵で肌は何故か黄色と灰色、どんなヘアスタイルにされるか想像出来ません。

※ホームページ内の写真は貸し出しを行っております。ご希望の方はメニューのCONTACT/お問合わせ/撮影・カメラレッスン依頼からお問い合わせください。

 

 

 

 

background picture : Madagascar nosy iranjaマダガスカル ノシ イランジャ

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